2006-02-19

他山の石

【KTX開通2周年】「速度革命」の光と影
朝鮮日報

時速300キロメートルの速度革命は、生活にも革命をもたらした。大邱でピアノ教師をしているパク・へソンさん(女・27)は月に何回もソウルに出向く。普段通りの服装で、かばんも持たず気軽にKTXに乗って、ソウルで「用事」を済ませて日帰りする。・・・
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韓国の高速鉄道KTXが開通して2周年になるそうである。
日本が当時の鉄道技術の集大成である新幹線を完成させて世界をあっと驚かせた1964年(昭和39年)から40年あまり過ぎ、経済力のある国々で高速列車が作られるようになった。
日本では鉄道網の発展が政治や経済の大都市への集中化を促進させ、さらに新幹線が東京への一極集中化を促進させている。
一方、ヨーロッパ諸国では、各都市の自治意識が高いためか、高速列車による集中化は日本ほどは無い模様である。
記事を読む限り、韓国では日本と同じタイプの問題が起こりつつあるようである。韓国には日本の二の舞にならないように、日本の過去の問題点を他山の石として問題解決に努力してもらいたい。(そして、その結果を日本にフィードバックできれば、更に良い。)

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