2006-01-14

復興に向けて第一歩

100年前の音色 『振鈴』残った
東京新聞

山口県下関市のJR下関駅放火事件で焼失した駅舎のがれきの中から、一九〇一(明治三十四)年五月の開業以来、百年以上にわたって引き継がれた発車を告げるハンドベル「振鈴(しんれい)」が見つかった。・・・
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この記事を読んで知ったのであるが、下関駅には由緒ある振鈴があり、先日の下関駅放火全焼事件で、駅舎と共に行方が分からなくなっていたそうである。そして10日に箱など一部が焼けてしまったが本体は消失せず見つかった。
100年以上の下関駅の歴史と共に歩んだ振鈴が残ったのは、暗いニュースの中で明るい希望の光である。駅機能も多難であるが順次戻りつつある。新たな下関駅の歴史と共に生き残った振鈴もいつまでも歩んで欲しい。