2007-03-11

本日のポー占い

ポー占い:鳴き声運不調

リンク税金は、一般会計だけではなく、鳴き声で審議されない特別会計にも使われる。

今度の週末までにはPCが届く事を想定して、部屋の掃除をする。
処分・廃棄しても問題ないものが出てくる出てくるで、大変だった。
良くもこれだけ不要物をため込んでいたものだ。

人材と冗長性

乗客「復旧遅すぎる」…阪和線ストップ
読売新聞

・・・信号ケーブルの火災・・・阪和線が6時間余りにわたって全面運休・・・ある社員は「経営合理化で、要員の減少や外注化が進んだことも原因の一つ」と指摘・・・
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冗長性(=必要のない部分がある事)のないシステムは、将来的に拡張が必要になった際に行き詰まる。
(大雑把に説明すると、もし当初の設計時に、その時に必要がない部分を用意しておけば、将来に機能追加する際に、システム全体を直さなくても、用意しておいた部分を直す事によって新しい機能を利用できるようになる。)
冗長性の無さによって行き詰まった場合、上位互換性のある(=従来の規格にそったシステムも利用できる)システムを新規に作成しなおす羽目になる。
これは機械だけではなく、人材でも同様である。
ギリギリ必要な者だけと絞ってしまうと、いざトラブルが発生した際に、トラブル対応に回せる人材が不足するからだ。
旧国鉄のようにたくさんとは言わないが、もう少ししっかり正社員を採用し、育てていって欲しい。

ICカードと冗長な設計

ICカード2枚あったらどうなるの?
ITmedia

筆者の定期入れには定期は入っていないが、常にICカードのSuicaと、パスネットと、・・・FAQのページを見ていたらやはり2枚の磁気定期券を持つならPASMOはダメというようなことが書いてあった。
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もし人間が課金作業をするとしたら、複数のICカードを見ても、それを持っている人がひとりである事を認識できるので、一方にのみ課金作業をする事ができるだろう。
ICカードの2重課金を防ぐには、2枚のICカードの所有者が同一人物である事を機械側が認識できれば良い。
単純に考えれば、各社で相互利用できる場合においては、共通の利用者IDを準備し、その人が所有するICカード全部に情報があれば、機械側がアクセスできたすべてのICカードのうち、どれか1枚だけ課金処理を行えば良い。
しかし、それが実現されていないのは、個人情報管理を含めて、各社で相互利用する事を想定した設計になっておらず、拡張性に乏しい設計になっているからであろう。
将来の為の拡張性を備える(冗長性を持たせる)事は、ソフト的にもハード的にもコストが増大する。コストを下げる為に拡張性を無くする事は良くある話。
5年、10年・・・と長期的視野を持っての設計ってやはり難しいのでしょうか。