2011-02-26

最大級の鉄道ジオラマ

京都に国内最大級の鉄道ジオラマ 3月1日オープン - 47NEWS(よんななニュース)

嵯峨野観光鉄道は25日、トロッコ嵯峨駅(京都市右京区)に併設した鉄道ミュージアム「ジオラマ・京都・JAPAN」が3月1日にオープンするのを前に、展示する国内最大級の鉄道ジオラマを公開した。...

京都市 観光 嵐山 嵯峨野トロッコ列車

3月14日にオープンするJR東海のリニア鉄道館のジオラマと比べて2平方メートルつまり1畳強大きいものの、日本最大のジオラマとして注目していた嵯峨野観光鉄道のジオラマがメディアに公開されました。
写真で見る限り、大宮の鉄道博物館のジオラマと比べると作り込みが甘いとしか言えず、町並みがガラガラで寂しいです。
確かに予算の問題があるでしょうが、それならば、それなりの工夫が必要です。

例えば、嵯峨野観光鉄道のファン会員制度を新設して、特典としてジオラマ内に一定面積の場所を貸与するという方法があります。
会員はそこに自作の"家"などを設置でき、観光鉄道への愛着が増すでしょうし、観光鉄道側は会員制度の整備コストはかかりますが、ジオラマの整備と鉄道利用者増が期待できる事を考えるとメリットはそれなりにあると考えます。
鉄道沿線等の"1等地"争いなどをどのように回避するかの問題はありますが、訪問回数や継続年数を考慮した当選率による年度末毎の抽選方式を採用すれば不公平感は少なくなるのではと思います。
嵯峨野観光鉄道のジオラマの今後の発展に期待しています。

ところで、現在の公式サイトのトップページには、機関車と女性職員さんらの写真が掲載されています。この方達の雰囲気がとても良いと感じます。
観光鉄道の名にふさわしく、いい意味での下町人情というか暖かいものを感じます。