2007-06-23

本日のポー占い

ポー占い:東京運まずまず

工事作業員の東京は可搬型ATSで本当に確保される?

今日は暑かった。湿度が低かったのでまだ良かったが。。。

気になる商品。

講談社から来月「週刊昭和の「鉄道模型」をつくる」という週刊マガジンが発刊されるようです。
講談社の公式サイトにはまだ情報が掲載されていませんが、書店に告知ポスターがあったり、ネット上には情報が掲載されています。( 参考 : BOOKSルーエ : 週刊 昭和の鉄道模型をつくる )
トミーテックがシリーズで出しているジオラマフィギュアを使っているようだとの情報もあります。
ディアゴスティーニの鉄道模型C62作成マガジンといい、この所の鉄道ブームは、良い意味でちょっと変です。

JR停電事故とオーバーラン問題

JR停電 架線並走区間で停車 エアーセクション 電圧差で高熱、溶ける
東京新聞

・・・二つの変電所からの架線が並走する「エアーセクション」と呼ばれる区間内で電車が誤って止まったことによる架線の溶断が原因・・・「(越えてはならない)赤信号に気をとられ、早めに停止してしまった・・・
リンク

この事故って、JR福知山線脱線事故以来、マスコミや世間が、不必要な程に騒ぎ立てているオーバーラン問題が運転士への精神的ストレスになっていたのではないかと感じる。

もちろん、ベテラン運転士のミスだから、オーバーラン問題の精神的ストレスだけが原因ではないだろう。
路線に寄るだろうが、運転士の勤務はJRになってから厳しくなっていると聞いた事がある。それが本当なら、日常的に心身共にストレスを受け余裕があまりない状態だったのでは?余裕がない状態へのオーバーラン問題のストレスが加わり、赤信号や停止位置への過剰な反応が出てしまったのではとないか?

運転士に対してオーバーランに気をつけろを注意するのは簡単だ。
しかし、運転士が考え事などうっかりミスが何故最近多いのかを、きちんと調査して対処しないと、今後もこのような事故は減るどころか、トラブルに過敏となってストレスが増加し、そして事故が増え続けるだろう。

安全装置を増設すると言うは技術的に可能であってもコストなど問題点が多い上に、今回分かった問題の再発防止にしか役立たない可能性がある。対処療法でなく根本的な原因解明と対策を国土交通省( や厚生労働省 )には実施してもらいたい。

環境問題と地球温暖化とSL

ハイリゲンダム 環境重視でガス排出:世界の街から
中日新聞

・・・ドイツで開かれた主要国首脳会議・・・サミットでは会場に入る唯一のルート。だが、いかに地球温暖化を防ぐかについて議論しているのに、今どき、石炭をたいた汽車で取材に来いとは。・・・
リンク

確かにCO2は温室効果ガスである事はほぼ間違いないだろう。
しかし、地球温暖化はCO2だけで起こっているのか現代科学では解明されていない。いくつもある仮説のひとつに過ぎない。そもそも現代は大恐竜が地上を闊歩していた時代よりも寒いのであるから、今の温暖化は「正常な気温」に戻どりつつある地球気候の正常なプロセスかもしれない。
しかし環境問題は地球温暖化ばかりでない。以前大問題になったオゾンホールによる紫外線増加問題や酸性雨による生態系(特に海洋生物)への影響問題は今やほとんど議論になっていない。
今の地球温暖化対策は、科学的・客観的ではなく政治的・感情論的な側面が強すぎるのではと思う。

話はすっかり逸れてしまったが、私の意見としては科学的根拠がないのにSLを悪役にして欲しくないのだけど。。。
環境をテーマにしたサミットだから、電気自動車とかハイブリッドカーなどを用意して欲しかったのか?
その辺りまで踏み込んだ意見があれば良かったなと思う。