2007-05-12

本日のポー占い

ポー占い:応援運よさそう

いよいよ東京駅が戦前の姿への復元応援が始まる

仕事の関係で日常的に電車を使わなくなり、自動車を使うようになってから、少し時間に対してルーズになったような気がする。
自動車は日本の電車のように正確に移動できる訳でないから、出発が少々遅れても途中で挽回できる事が多いからだ。
その気の緩みが、時間に対してルーズになってしまったのだろうか。

SLの話題。

SL冬の湿原号フォトコンテストのグランプリ決まる
釧路新聞
・・・第8回「SL冬の湿原号フォトコンテスト」の審査・・・茨城県の矢田勝之さんの作品「塘路湖と湿原号」が3部門を通じた最高賞のグランプリに・・・
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貧乏性の私には、スナップ写真以上のSLの写真は撮れそうにないです。

3日間の講習に命を預けられるのか?

鉄道の事故防止策導入 コースター 国交省方針、探傷検査を徹底
東京新聞

・・・「鉄道で磁粉探傷試験のできる専門家は全国でも数十人程度」・・・簡易な打音検査にしても、亀裂がある時とない時の音の微妙な違いを知らない検査員だと、亀裂を見逃すという。遊具の法定点検を行える検査資格は、三日間の講習後の試験で比較的簡単に取得でき・・・
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打音検査がきちんとできるようになるためには経験が必要と知っていました。
機械を利用する磁粉探傷試験は、機械導入のコストはかかるが、経験は比較的少なくても検査できると私は思っていました。鉄道業界で数十人程度って事は、如何に磁粉探傷試験が難しいものであるかを物語っているのですね。
誤解していた事が恥ずかしい!
それにしても、ひとつ間違えば命に関わるような危険な遊具の検査が、3日間の講習と試験をパスできた経験の少ない新米検査員であっても任すことができる怖ろしい現実。今回の事故まで、よくも大事故が起こらなかったものです。

思慮の浅い行動と危険作業

羽越線で運転士感電、停電も
新潟日報

・・・貨物列車を運転していたJR貨物社員・・・パンタグラフに掛かったビニールを取り除こうとして高圧線に接触し感電、やけどを・・・
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危険な作業の時は司令所に連絡をして、近辺の送電を停止してもらうなど、高圧送電の無い所で作業を行うべきものである。それが行われなかったのは何故か・・・。
送電停止は近辺の電車運行を妨げるからとの「思慮の浅い思いやり」で司令所に連絡しなかったのか?
事故が起こったら、かえって近辺に多大な運行障害を引き起こしてしまう。
この運転士など一部の運転士だけの問題なのか、それとも全社的にそんな危険な作業が高圧送電下で平気で行われているのか。
鉄道に限らず、近年の事故の話題を聞く度に、民営企業におけるコストと安全のバランスは本当に難しいものだと思わされる。