2007-01-22

本日のポー占い

ポー占い:受験生運なし

火曜、水曜は帰ってきてから受験生チェックするだけでバタンキュー。

今朝はものすごい霧でしたが、隣の市に住む人の話では霧は出ていなかった模様。
仕事がちょっと遅れています。
先日、不具合を出してから、羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く状態になってしまい、仕事がかなり遅々としています。
行動パターンが極端なのが私のいけない所です。

気になる話題。

ウオーターカッターを導入 引火の懸念なく救助作業
河北新報
総務省消防庁は17日、引火の恐れから救助活動が難航した尼崎JR脱線事故を教訓に、高圧の水で金属を切断できるウオーターカッターを・・・
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水泳の飛び込みで腹打ちして痛い思いをした人は多いと思うけど、本当に水って興味深い物質ですね。
この記事を見て、ふと思ったのですが、
引火の恐れは無いのは良いとして、災害時に閉じ込められた救助を求める人が障害物のすぐ後ろに居た場合ってどうなるんでしょう。
通常の金属カッターなら10センチくらい離れれば、火花でヤケドする位で済みそうですが、このウォーターカッターの場合、どれくらい離れれば大丈夫なのでしょう?

脱線事故と事故調報告と原因解明の道

事故調説明会、原因徹底解明求める声
読売新聞

JR福知山線脱線事故で、国土交通省近畿運輸局は20日、同省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)が昨年12月に公表した事実調査報告書について、事故被害者への説明会を兵庫県・・・
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説明会では事故原因の徹底解明を求める声が相次いだようである。
私は当事者ではないので、新聞などの記事を読む範囲でしか判断できないが、木を見て森を見ず状態になっているような気がする。
この記事に関してコメントするならば、死亡した運転士の心理状態の解明と言っても、既に亡くなっているので、時間と手間をかけても、あまり解析は進まず、類推が増えるばかりとしか思えない。
どちらかというの現在の実際に業務に就いている運転士の心理状態から、現在の運転士を取り巻く環境を改善することを急ぐべきである。

先日の航空機パイロットの訴訟に事故調査委員会報告書を証拠として裁判所が採用した事が問題になっていた。
事故調査委員会の報告書は、裁判で争うため、過去の罪を問うための調査資料ではない。
未来の事故を減らすために、どうしたら良いかを調べた結果資料である。
純粋に、JR西日本へ改善要求を働きかける目的だけで、事故調査委員会に原因徹底解明を求めている遺族がどれだけいるのだろうかと心配になってしまう。
( 徹底解明を求めるのは、裁判で賠償請求するのに有利な証拠資料が単に欲しいだけの人がほとんどでは無いかとすら感じてしまう。杞憂であって欲しい。 )

それから加えて書くならば、そのような会社になったのは、何もJR西日本自身だけのせいではない。
安いからと利用する鉄道を変える人が無視できない数がいる事、気ままだからと鉄道では無く自動車を利用する人が相変わらず多い事、多くの鉄道路線が利用者本位ではなく為政者ら一部の人が潤う道具にされてきた事、そして、そういう事態を看過してきた政府( 社会基盤を担う会社が利益至上主義になる事を止められなかった責任 )や国民( 政府など為政者の怠惰な状態を止められなかった国民。私も当然含まれる )が多い事が背景にある。
ここ最近、まだまだ地方レベルであるが、滋賀県や宮崎県の知事選のように、盲目的ではなく、考えて投票する選挙者が増えてきている。
今すぐにでは無いが、社会改革の時は意外に早いかも知れない。

SLの話題・・・SL人吉号復活の道は意外に近い?

SLの勇姿再び 09年肥薩線で
熊本日日新聞( 会員登録制 )

九州にSLが再び走る―。JR九州は二十二日、豊肥線・熊本~宮地で〇五年八月まで運行した蒸気機関車(SL)で、「あそBOY」の名称で親しまれた・・・
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「SLあそBOY」が復活へ
TKUテレビ熊本
阿蘇の観光の目玉として17年間、阿蘇路を走り続け一昨年の8月に引退した「SLあそBOY」が、熊本〜人吉間で復活することに・・・
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昨日、人吉でのハチロク復活嘆願署名活動の話を採り上げ、復活への道は厳しそうだと書いたが、なんと今日はJR九州から肥薩線100周年となる2009年夏に復活させる話が発表された。
国鉄がSL全廃を実施してから、各種図面が次々廃棄されていった中で、今回の図面発見は驚きの話である。
しかし、油断はならない。
図面は出てきても、今のハチロクで使われているものと異なった材質で部品を作った場合、最悪、短期間に破損に至る可能性がある。
数値にしにくく、長年の経験と勘で調整され、その技術は口伝に近い状態で継承されてきたものだから、解析、そして成分調整はなかなか大変だろう。
しかし、その困難を乗り越え、生まれ変わった勇姿を2009年夏に見せてもらいたい。期待しています。