2006-09-29

本日のポー占い

ポー占い:開業運上昇中

中央線高架化工事完了までに、開業についてきちんと決まりますように!

今日は昨日亡くなった知人の通夜に行ってきました。( キリスト教式なので正式には通夜ではなく前夜式という。 )
式のあとで、棺上部の小窓から顔を見られたので見てきました。まるで寝ているような安らかな顔でした。苦しみながら死んだ人はその表情が死に顔に出ると聞いたことがあります。知人はきっと安らかに死を迎えたのでしょう。
死というものは、生きとし生けるもの、誰もが避けることの出来ない事です。
私も死を迎える時に苦悩や未練の中にあるのではなく、何事にも精一杯やって、心おきなくその時を迎えられたら、良いだろうなと改めて感じました。
終わりよければ全て良し。

気になる話題。

コンピュータは人間を進化させるか
後藤貴子の米国ハイテク事情( PC Watch )
数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、本当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。・・・
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コンピュータ界の偉人のひとりアラン・ケイ氏のインタビュー記事であるが、彼のビジョンと洞察力の深さは、この短い記事でも良く伝わってくる。
パースペクティブ(視野)の欠落は好奇心の欠落に直結する
世の中の大人の95%は科学的リテラシーを持たず、科学的思考ができない
私には非常に痛い言葉だ。
しかし、いい歳になった今、容易に科学的な視野や思考パターンを変えられないのは確か。ゆっくりでもいいから科学的な視野を広げ、科学的な思考ができるように心がけていきたい。

愛知・桃花台線があす廃止

愛知・小牧の桃花台線、あす廃止
中日新聞

30日の営業で廃止となる愛知県小牧市の新交通システム「桃花台線」(ピーチライナー)の車両20両が行き場を失っている。開業から・・・
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需要見込みが楽観視しすぎの上に、経営努力が不十分だったと言われる愛知の新交通システム桃花台線が、いよいよ明日をもって廃止になる。
昨日の火災事故でストップした京葉線は何故あれほど影響が大きくなったのかと言うと、都心と沿線住宅地を結ぶライフラインのような路線だからである。
「都心に出るのが便利」→「沿線に住人が増える」→「列車本数が増えてますます便利」→「沿線にさらに住人が増える」の連鎖が起こっていたのに対して、桃花台線はそのまま名古屋市街地に出られず、乗り換えが必要なのにダイヤの接続がしっかりしておらず、「電車で乗り換えで行くより車で行った方が便利」→「列車本数が少なくなる」→「桃花台線が更に不便で車が欠かせない」の連鎖で利用者が伸び悩んでいたようだ。

経費削減のためと対処療法的に運行本数を減らす前に、根治治療的に対策を考える必要のある鉄道会社は多くないだろうか?
( 鉄道に限らず、先の事を考えないまたは、楽観視しすぎで経営している会社・団体・自治体が多すぎる。 )