2007-03-15

SL保存への夢と現実の狭間 ~鳥取と北海道の事例~

「SL設置」に黄信号 現有地、移設に反対
日本海新聞

鳥取県若桜町内で、若桜鉄道・若桜駅構内に蒸気機関車(SL)を移設、保存するプロジェクトが・・・移設可否の正式回答が先延ばしされるなど、計画に黄信号が・・・
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転車台など蒸機関連設備と共に保存したいと言うプロジェクトは、このまま露と消えてしまうのでしょうか。
SL移転譲渡を要望されていた地域住民にとって、いつもは気にしていなくても、実は自分達にとって大切なもの・・・ちょうど空気のように・・・と気が付いたんですね。
プロジェクト遂行について、あまり楽観視できないですね。

SL修繕で基金設立を 雄別炭鉱史の保存訴え 阿寒「鉄道館」
北海道新聞
一九七○年に雄別鉄道の石炭輸送の任務を終え、現在釧路市阿寒町の「炭鉱と鉄道館」で保存中のSLが長く風雨にさらされ、さびが浮いた状態に・・・再塗装には約四百万円・・・
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再塗装に400万円ですか。結構かかるものですね。
「残したい。だから寄付をして下さい」だけでは、寄付を集めるのは難しいでしょう。
経営が苦しい中での涙ぐましい経営支援として銚子電鉄が濡れせんべいを販売していたように、保存活動に向け必至に努力している姿が見えて、人々に感動を与えなければ。。。

SLは動態じゃなく静態であっても、如何に良い状態での保存が難しいかを改めて感じさせるニュースでした。良い方向に向かうことを願わずにはいられません。

本日のポー占い

ポー占い:理由運下降気味

ポー理由:市民運まずまず鉄道以外の趣味の市民類を処分するしかないのかな。

仮設置して新しいPCのセットアップを始める。OSとドライバを入れ終わった。
今回OSはWindowsVistaではなくWindowsXPにした。ソフトの互換性を考えるとどうしてもね。