2006-06-03

本日のポー占い

ポー占い:厳密運そこそこ

その後、「厳密・スペーイ・ナイン」「ヴォイジャー」「エンタープライズ」と続きました。


投稿記事にするほどではないが、名古屋関連の記事があったので、ちょっとだけ紹介。
核・名古屋「鉄道と駅」 絶妙笹島ステンショ
中日新聞
東海地方の核と言えば、やはり、名古屋(市)だろう。その成り立ちを「ナゴヤの成分」として考えてみたい。まずは、鉄道の話から-。・・・
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鉄道網としては当初東京~京都~大阪を結ぶ幹線として考えられていなかった東海道ルート。お城から離れた場所に設置された駅。名古屋の玄関としての駅の歴史が興味深く感じられた新聞特集記事。

赤れんが駅舎 尾張にゆかり
東京新聞
大正時代の初め、当時の建築技術の粋を結集して造られ、国の重要文化財にも指定されているJR東京駅丸の内本屋。・・・
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東京駅の赤レンガが愛知の三河地方の土で作られていた事が以前別の記事で読んで驚いたが、豊臣秀吉にちなんだ装飾があったと言うのにも驚かされた。
今回の復元作業では外観だけでなく、内部装飾も復元されるようであるが、秀吉のかぶとの装飾の復元にはあまり賛成できない。
秀吉は確かに天下統一を果たした日本の偉人であるが、朝鮮半島出身者にとっては朝鮮出兵した侵略者である。歴史的に忠実にと言うだけで復元するなら、朝鮮系の過激派による破壊行為が行われるのではと心配になる。

豊橋市民の足として復活できるか

豊鉄LRVは高岡・万葉線型、会議所中心に「新しい公共交通とまちづくりの会」発足
東日新聞

豊橋鉄道(水野忠之社長)が全面低床車両(LRV)の導入を骨子としたLRT総合整備事業「豊橋路面電車活性化事業計画」を進めるのを応援しようと・・・
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地元の政財界の働きかけがあって鉄道会社が動くのではなく、鉄道会社の動きをみて、それを地元の政財界が応援するというのは結構珍しいと感じる。そして、とても好感が持てる。
豊橋鉄道市内線は、昨年やっと利用者低下に歯止めがかかったばかり。富山ライトレールが地域住民が利用したくなるサービスで利用者を獲得しているが、豊橋鉄道もどんどん利用したくなるサービスを実施して、市民の足として復活・再認知されることを願わずはいられない。

ファンのパワーを侮るな

管理委託の解除通知書を拒否 
中日新聞

三岐鉄道北勢線(桑名市-いなべ市)の阿下喜駅前に展示されている蒸気機関車(SL)をめぐる問題で、北勢線対策推進協議会は・・・
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ますます事態が悪化している三岐鉄道のSL下工弁慶号の話である。
ふと、2004年4月に名古屋ドームで開催された国内観光振興イベント「旅フェア2004」に出展していた三岐鉄道のブースでSL下工弁慶号のチラシをもらったのを思い出した。山のようにある資料をひっくり返して探し出した。
そのパンフレットの記述のうち、三岐鉄道に関わる部分をここに引用する。
(表紙)SL下工弁慶号 北勢線阿下喜駅にやってくる!
(中面)2004(平成16)年4月北勢線開業90周年にあたり、同じ特殊狭軌(762mm軌道)で運行している北勢線の活性化のため下松市のご好意によりお借りしました。

ブースにいた担当者は動態復元する事を言っていましたが、パンフレットには活性化のために借りたとしか記載がなく、動態復元するとか走らせるという記載はないようです。

推進している住民団体が不利かなと私は思ったのですが、その団体ASITA(北勢線とまち育みを考える会)の公式サイト( 育もう街!活かそう北勢線! )に掲載されていた新聞記事( 私は未チェックでした。)によると、一昨年7月に貸し出した下松市の市長から、運転反対している北勢線対策推進協議会の会長宛に動態保存( 注:動態で動けるように復元するだけでなく、動かす事も含めた意味合いと解釈できる )を承諾した文書が届いているとの事。
これが真実なら、北勢線対策推進協議会がこの時点で動態復元は許可しても動態保存は認めない事を表明しなかったのは手落ちであると言わざるを得ない。もっとも、協議会側は動態復元できないだろうと高をくくっていたのかも知れないが。。。鉄道ファンの熱意を侮(あなど)ってはいけない。