2007-10-06

本日のポー占い

ポー占い:掃除運まあまあ

きちんと掃除をしましょう

先のブログで使った「人事不省」って「じんじふせい」って読むんですね。今までずっと「じんじふしょう」って読むと思ってました。かな漢字変換(ATOK)に注意されました。

気になる催事。

切符で描いたモナリザ公開
日経ネット
大阪・難波の高島屋大阪店で3日、使用済みの切符を張り合わせて作ったレオナルド・ダビンチの「モナリザ」など、四作品の名画の展示が始まった・・・文字が書かれた面と黒い裏面を少しずつずらして張り付けることで陰影をつけて・・・
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使用済み切手による「点描画」の写真が新聞記事に掲載されています。
よくぞ、これ程の大作を作り上げたものです。
高島屋の展示が終わったら、この作品ってどうするんでしょうか。駅などに展示されるのかな?

責任問題と脱線事故と転覆事故

50メートル前ブレーキなら回避 尼崎脱線事故で鑑定書
中日新聞

・・・列車が現場カーブの手前約50メートルで非常ブレーキをかけていれば脱線を回避できたとする鑑定書を、独立行政法人「交通安全環境研究所」(東京)が兵庫県警尼崎東署捜査本部に提出・・・鑑定書は、現場カーブで事故列車が脱線する速度(転覆限界速度)を時速105-110キロと推定・・・
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運転士の運転だけしか頼れない安全システムってとても怖いんですが。。。
直線部を通常の速度で走行し、減速開始地点で運転士が人事不省になった時( 例えば、心筋梗塞など )、誰も列車を転覆事故から守れないって。。。
こんな急カーブの存在を放置する鉄道会社は問題ですが、ただでさえ利益優先になりがちな民間企業をしっかり監視しなければならない立場の国土交通省が、監視義務を遂行していなかった事に更に重大な責任問題であると、改めて感じました。
国や役所は、データの中身はどうであっても、取りあえず書類の形式が整っていれば、審査結果は問題なしになってしまう?
マンション耐震設計偽装事件を再び思い出します。
事故を起こした運転士に責任の全てを押しつけて事件が終わってしまわない事を願います。

それから、記事を見ていて気付いたのですが、鑑定書に「転覆限界速度」って言葉が使ってあるようです。
つまり、今回の事故は脱線(フランジがレールを乗り越え)が起こった結果、転覆した事故ではなく、転覆(列車が傾き、横倒しになる)を起こった結果、脱線した事故である事を示してます。
つまり脱線事故ではなく転覆事故ですね。つまりタイトルの「尼崎脱線事故」の表記は、正しくは「尼崎転覆事故」になる?