2007-01-23

本日のポー占い

ポー占い:経験運好調

人気のSL・D51を使ったSL経験号は・・・

昨夜は夢見が悪くて、今日は一日中気だるかった。そして、相変わらず、仕事が進みません。おかしいなぁ。

気になる話題。

ロボットスーツで大学発ベンチャー企業を成長させます
NBonline(日経ビジネス)
筑波大学発ベンチャー企業のサイバーダイン(CYBERDYNE、茨城県つくば市)が社員を募集中だ。・・・人間の身体能力を大幅に高める「ロボットスーツHAL・・・
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SF映画や小説、マンガの世界では、人間が乗り込み操縦するロボットやパワードスーツがしばしば登場するが、それの世界がより現実になっている。
記事で取り上げた会社には、軍需関係からも問い合わせがあるようだが、山海教授はあくまでも平和的利用を目指し、軍需関係からの話は断っているそうである。
科学技術は諸刃の剣。
科学技術が「悪用」されず、いつまでも夢と希望を与えてくれるものであって欲しい。

貨物船と貨物列車とトラック

四日市港埠頭に貨物鉄道構想
中日新聞

四日市港にまで貨物鉄道を敷き、埠頭(ふとう)で荷物を積み降ろしする全国初の構想実現に向け、関係機関が協議を・・・
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コスト削減の観点からだけなら、記事中にも触れられている通り、日本の長距離輸送の拠点として中部地区は中途半端であるから、四日市港までわざわざ貨物用線路を引いても投資額に見合った需要は生まれないだろう。

CO2排出量を減らして本当に地球温暖化が止まるかは分からないが、石油や石炭の消費量との関連からCO2排出削減は、省エネに繋がる事は間違いないだろう。
政府などは京都議定書で定めた目標値に達成させるために何をやっているのだろうか?本気で達成させようとしているのだろうか?

コストをかけない、CO2は削減すると言うようないいとこ取りは無理だろう。

本気で削減を目指すなら、ガソリンや石油製品に対して、高率な税を課し、その税収を鉄道などの公共交通機関の支援に回すべきである。
( 大納税者である自動車メーカーを中心とした経済界からの大反発があるだろうから、そんな税法案は通らないだろう。 )

少子・高齢化の時代の流れの中で、本当に必要になるのか分からない高速道路整備を支援するぐらいなら、鉄道会社など公共交通機関に対して、整備不良などの杜撰な状態での運行・営業をしなくても済むように、適切な減税や支援を国レベルで行うべきである。
( 地方レベルでは、税収の少ない地域では、赤字路線を支えられるとは思えないからである。 )

それから、付け加えて言うならば、貨物列車輸送が盛んになって、トラック運転手の収入が減ったり、労働環境が一層激務にならないよう配慮もしなくてはならない。
難しい問題が山積しています。

SLの話題・・・補遺2件

豪快な重連運転で「SL冬の湿原号」が発進
北海道新聞

雪に覆われた釧路湿原を駆けるJR北海道の「SL冬の湿原号」の運行が20日、JR釧網線(釧路-川湯温泉間)で始まり、機関車2両を連ねた力強い「重連」の雄姿に・・・
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何回見てもSLってカッコいいですね。
北海道には一度も行った事がないので、一度くらい乗りにいきたいです。いつになる事やら。。。

蒸気機関車「SLあそBOY」
西日本新聞
蒸気機関車「SLあそBOY」(8620形)が復活−。JR九州は・・・09年夏に鹿児島・肥薩線(熊本−人吉)で再開・・・今回は、こう配がきつくない路線。
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そもそも私はあそBOY号に乗った事がないので分かっていないのですが、肥薩線の熊本~人吉間って、勾配ってきつくない区間なんですか?
復活した際には、黒々とした煙が少なくなるからとSL撮影者には不人気であっても、無駄な燃焼を無くし、負担の少ない運転で、できるだけ長期間、動態保存できるようにJR九州には期待したい。

SLの話題・・・篠山のSLが福知山に到着

「鉄道のまち」福知山の顔に
京都新聞

福知山市がJR西日本から譲り受けたSL蒸気機関車「C11型40号」が23日未明、兵庫県篠山市からJR福知山駅南側の公園に到着・・・アスベストの撤去作業後、修復作業が行われる。福知山市は、07年度の公園整備完了の後、転車台に載せて公開・・・
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SLが国道を運ばれ福知山駅に到着 C11型40号
両丹日日新聞
JR福知山駅南口前に23日午前2時すぎ、SL「C11型40号」が到着した。トレーラーに積まれ、兵庫県篠山市から・・・来年度末にお披露目する。・・・
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転車台の上での展示と言う珍しい保存展示が予定されている、篠山から譲り受けたSLが福知山市に無事に到着したようだ。まずは一安心。

整備に合わせて、近年問題視されているアスベストが撤去されるようである。
蒸機に対する使用法としては、アスベストの優れた耐熱性を生かした保温材として、布状のものが配管に巻き付けられ、更にその上からペンキなどで塗り固めてあるのが普通である。
定期的にきちんとペンキを塗っていれば、余程のことが無い限りアスベストが飛散する事はないが、雨ざらしでペンキの塗り直しなどの補修がされていないと、多少なりとも飛散の可能性はある。
この機関車のアスベスト撤去作業は問題ないと思うが、静態機によっては、撤去したが、アスベストに覆われていた配管がむき出しのままで、無惨な姿をさらすものや、そもそも撤去が不十分でアスベストの残骸が残っていて、撤去作業前よりも飛散しやすくなってしまったものもあるらしい。

来年の春頃にどんな姿を見せてくれるのか楽しみである。