2007-01-23

SLの話題・・・篠山のSLが福知山に到着

「鉄道のまち」福知山の顔に
京都新聞

福知山市がJR西日本から譲り受けたSL蒸気機関車「C11型40号」が23日未明、兵庫県篠山市からJR福知山駅南側の公園に到着・・・アスベストの撤去作業後、修復作業が行われる。福知山市は、07年度の公園整備完了の後、転車台に載せて公開・・・
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SLが国道を運ばれ福知山駅に到着 C11型40号
両丹日日新聞
JR福知山駅南口前に23日午前2時すぎ、SL「C11型40号」が到着した。トレーラーに積まれ、兵庫県篠山市から・・・来年度末にお披露目する。・・・
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転車台の上での展示と言う珍しい保存展示が予定されている、篠山から譲り受けたSLが福知山市に無事に到着したようだ。まずは一安心。

整備に合わせて、近年問題視されているアスベストが撤去されるようである。
蒸機に対する使用法としては、アスベストの優れた耐熱性を生かした保温材として、布状のものが配管に巻き付けられ、更にその上からペンキなどで塗り固めてあるのが普通である。
定期的にきちんとペンキを塗っていれば、余程のことが無い限りアスベストが飛散する事はないが、雨ざらしでペンキの塗り直しなどの補修がされていないと、多少なりとも飛散の可能性はある。
この機関車のアスベスト撤去作業は問題ないと思うが、静態機によっては、撤去したが、アスベストに覆われていた配管がむき出しのままで、無惨な姿をさらすものや、そもそも撤去が不十分でアスベストの残骸が残っていて、撤去作業前よりも飛散しやすくなってしまったものもあるらしい。

来年の春頃にどんな姿を見せてくれるのか楽しみである。

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