2006-11-27

本日のポー占い

ポー占い:全線開業運絶好調

真岡全線開業も、真岡全線開業のSLに求められる、真岡全線開業でしか味わえない魅力をしっかり確保していれば、黒字は厳しいにしても、赤字は減っていくと信じているでしょう。

今日はあまり寒さを感じない一日であった。
一昨日、昨日の疲れが残っていたようで、今日は眠い一日だった。
昨夜ネットで注文したデジカメ写真を今日仕事帰りに受け取ったが、どうやら注文時に「自動色補正しない」設定にするのを忘れていたため、こちらが期待していたものと違う色になってしまった。別段、どこかに出品する訳でないし、そんなに酷い差ではないので、大した問題ではないのであるが。。。

気になるツール。

Oscar's Thumb-Maker

以前、デジカメ写真をExif情報付きで縮小する良いツールが無いと書いた。
その記事に対して「チビすな!!」というツールを教えてもらった。それは既に試していて、クオリティ重視のためか、それとも元画像のサイズが大きすぎるのか、私にとって実用的ではないほど処理に時間がかかったので、使用を断念していた。
最近、Oscar's Thumb-Makerというツールを知った。
試してみたところ、時間はかかるものの、許容範囲の処理時間だったので、しばらく、いろいろテストしてみようと思っている。
問題と言うか、心配なのは、英語圏のソフトのため、慣れるまで時間がかかりそうだという点と、スパイウェアなどが組み込まれていないかという点。
インストール後、少し試してから、スパイウェア検索のフリーソフトで検索してみた所、これに関しては特に見つけられなかったが、本当に無いのかは不明のため、もうしばらく試用してみようと思う。

・・・と書いていたら、今、蚊が飛んできた。そして逃がしてしまった。
近年は、冬でも蚊がたまに飛んでくる。羽音は夏の蚊より弱いので、気付きにくいので、やっかいだ。

安全の要である信号機がないがしろに?

信号機用高圧電線焼ける JR宝塚線などで14本運休
朝日新聞

26日午後3時45分ごろ、兵庫県伊丹市伊丹1丁目のJR宝塚線(福知山線)の線路沿いで、地上約8メートルに張られた電線が燃えていると、・・・
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絶縁シートの隙間から雨水が入ってショートって、もしそれが本当なら、かなりの問題である。
鉄道会社は、列車の安全な運行のために、最大限の努力をしなければならないのに、列車の安全な運行に欠かせない信号機システムがトラブルを起こしたら、一体どうやって列車の安全を確保できるのだろうか。
以前、保線作業員が線路上に置き忘れた作業用道具を列車がはね飛ばしたという事故などもあった。
人件費削減の為に外注するのは構わないが、技術力よりも人件費で業者を選定するような事は絶対止めて欲しい。

SLの話題・・・今日は2件

SLやまぐち号今年の運行終了でイベント JR津和野駅
山陰中央新報

JR山口線の津和野駅-新山口駅間を走るSLやまぐち号の運行が今年最後になった二十六日、津和野町後田の津和野駅で、・・・
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昨冬の全般検査でかなり危機的な状態が判明し、SLあそBOY号に引き続き、本線営業ができなくなるかと心配されたC571。
SLやまぐち号への復帰は遅れたものの、何とか無事に今年の運転を終えることができたようだ。とても良いことだ。
油断ならない状態はずっと続くだろうが、できるだけ長く、頑張って欲しいと願う。

旧国鉄職員SLに再会 JR高知駅で出迎え
高知新聞
土佐路に16日にお目見えし、JR土讃線・高知―須崎間をほぼ毎日1往復してきたSL「土佐二十四万石博・一豊&千代号」は26日が運行最終日。・・・
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高知でのSL土佐二十四万石博・一豊&千代号も無事に最終日を終えたようだ。
旧国鉄OBらが集まってと言う話を聞くと、ほのぼのした気分にさせられる。
C56も旧国鉄OBの皆さんもいつまでもお元気で。

財政難のローカル鉄道を救え!

関東運輸局が銚子電鉄に改善命令、まくら木の腐食などで
NIKKEI NET

関東運輸局は24日、銚子電気鉄道(千葉県銚子市、小川文雄社長)に対し安全確保に関する事業改善命令を出した。10月下旬に・・・
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鹿島鉄道 きょうから事業者公募
東京新聞
鹿島鉄道が経営難から来年三月末での廃線を表明したのを受け、沿線自治体は二十七日、同社に代わる鉄道事業者の公募を始める。・・・
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銚子鉄道は赤字を補填するために始めた濡れせんべいなどの販売が好調で納期が3ヵ月待ち状態らしい。しかし、そうと言っても厳しい状況には変わりなく、関東運輸局から事業改善命令が出た。
地域住民の足である鉄道の存続の危機は、少子高齢化の時代に向け、地域格差を一層拡大させる。

私の中では関連している事項に、道路特定財源の一般財源化問題がある。財政難の政府が、巨額の財源である道路特定財源に目をつけているのだ。
( 参考:7割が一般財源化反対 「地方分配」期待の声も〈下〉道路特定財源:埼玉新聞、2006/11/24 )
赤字国債を大量に発行してきた政府・中央官僚達にこの財源を明け渡せば、大半を無駄遣いされる可能性は大きく、私も一般財源化は反対である。

ただし、この税金は道路の整備に使うための税金であるが、果たして道路整備だけに使っているのは正しいのだろうかと思う。
大きな道路を中心に、不必要とか、まだやらなくても良いと思われるような道路の再舗装工事が年がら年中行われている。本当に必要な工事なのだろうか、単なる予算消化ではないかと考えてしまう。
そして、道路が整備され、自動車が便利だと、自動車に鉄道は客を奪われ、鉄道が衰退していく。その悪循環でどんどん鉄道は特に地方で危機的になる。
相当の企業努力にもかかわらず、それをカバーできないほど、自動車に客を奪われた鉄道会社への補償に使うのは、間違った使い方ではないと私は考える。

鉄道は地球温暖化の主要因と言われるCO2排出量が自動車と比べて少ない。政府が本気でCO2削減を目指すなら、CO2排出の大きい自動車への課税強化と排出の少ない鉄道への優遇措置を執るべきである。
まぁ、あれこれ言っても、結局は大企業や経済界に逆らえない政府にCO2排出税強化はできないだろうと思うので、そこまで期待しないが、せめて、道路特定財源による地方鉄道など存続が危機的な鉄道会社への補償・支援だけは行って欲しい。