2007-02-10

本日のポー占い

ポー占い:新幹線運あり

リンク新駅名として「ルイス・C.ティファニー新幹線美術館跡地前」に改名したら、更に長くなり、日本一長い駅名を維持できる?

いろいろ山を越えて、やっと日々の生活が落ち着くかと思われた先週の土曜日。
しかし、そういう期待を裏切り、今週は忙しかった。来週も忙しそうだ。

気になる話題。

JR東海、出産祝い金20倍に 少子化対策と女性社員確保
産経新聞
JR東海は5日、社員とその配偶者の出産時に会社が支給する「出産祝い金制度」を平成19年度から改定し、現行の20倍にあたる1子あたり20万円に増額・・・
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こういう事ができるのは大企業ならではと思うが、しかし、こういう事をまともにやっている大企業がどれだけある事やら。

少子化対策は、養育費など金銭的な問題だけでなく、核家族で共働きという家庭が普通になってきた今だからこそ、手間のかかる子育てに労力を割ける体力的・時間的余裕があるかという問題も無視できないはずである。
国の少子化対策が金銭的な問題対策以外行わないなら、この政策は失敗に終わるのではないかと思う。

国と鉄道と財政に思う

次世代路面電車 国交省新法案、規制緩和で導入促進
中日新聞

次世代型路面電車(LRT)の導入や赤字ローカル鉄道の生き残りを支援するため、国土交通省が今国会に提出する・・・補助金を地方債の発行で賄い、地方交付税で補てん・・・
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やっと国側が動き出したと言う感じがする。しかし、支援策が本当に活用できる内容だろうかを心配になる。

例えば、記事中に記載されている財政支援の方法。
支援先が存在する地域で地方債発行させるって方法は大丈夫なのだろうか?赤字ローカル線鉄道が走る地域って、経済的に弱い地域ばかりと思われるのに、その地域住民に更なる借金を背負わせると言うのは、かなり厳しいのではないか?
国民からの格差社会是正を要望する声が高い中で、「富める者は更に富み、貧しき者は更に貧しく」と言う格差社会の助長に繋がらないのか?

何でも杓子定規に「平等」とまで言わないが、収入に応じて国に税を払うのはどの地域でも同じはずだから、どこの地方に住んでいても、生活に困らない程度の生活レベルの保証は国が保証しなければならないのではないか?
自動車の重量税は税収が多く、かなり余裕があると聞く。前にも書いたが、論じられている重量税の一般財源化を実施するなら、少なくとも自動車の普及に伴って苦しんでいる鉄道など公共交通機関への財政支援として真っ先に使われるべきであると私は思う。

非常ベルと列車への警報

非常ボタンは作動
東京新聞

東京都板橋区の東武東上線ときわ台駅で・・・非常ボタンを押そうとしたが「既に装置の作動を示すランプがついていて・・・警報は事故の後に聞いた・・・
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非常ボタンを押されても、実際に警報信号が列車に届いたのは事故の後って、非常ボタンの意味がないような・・・。
確かに、非常ボタン押してから、付近の列車に対して警報信号を送るまでのタイムラグが発生するのは仕方ない。今回の事故ではどれくらいのタイムラグだったのだろうか?
非常ボタンによる各列車への警報信号発信以外に、駅の非常ボタンと直接連動して作動する警告ランプや発煙筒を設置する必要があるのかも知れない。

以前、テレビを見ていて感じた事であるが、電子メールは郵便メールと違い、瞬時に情報やデータを相手に届けられるシステムだと思いこんでいる人が多いようだが、商業的利用が認められる遙か以前のインターネットの初期には、メールが相手に届くのに数時間かかる事は珍しくなかった。
また、いま話題の地上デジタル波放送でも、通常のアナログ波放送と比べ、何秒かのタイムラグが発生している。電器屋などでアナログ波チューナー搭載テレビと地上デジタル波チューナー搭載テレビが比較できるなら、同じチャンネルを見てもらうとよく分かるだろう。
「『電子』・『デジタル』だから速い」と言う保証はないし、「『アナログ』だから使い物にならない」と言う保証もない。

今回の事故に関しては調査中で、公開された資料が十分ないので、自分の勝手な意見であるが、安全保証に関しては、いろいろな事態を想定して、複数の安全手段が用意されるようになって欲しい。
( 例えば、今回の事故では、非常ベルの横に発煙筒を常備して、非常ベルを押してから、手動または自動で発煙筒を焚けるようにすれば、万が一、非常ベルによる警報信号の列車での受信が遅れても、もしかしたら、運転手が発煙筒の光と煙に気が付けば、事故の被害が小さくなるのではないかと思う。 )

走れ、岐阜工のミニSL!

新型は周回走行OK 岐阜工のミニSL
中日新聞

笠松町の岐阜工業高校の自動車部が伝統的に取り組み、・・・「弁慶号」と名付けられた新モデルはカーブ走行が可能・・・
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機関車がカーブを曲がれるようにするための内輪差の計算はどんな内容か知らないのですが、簡単じゃないようですね。
既存モデルのD51型は圧縮空気によるシリンダー駆動タイプのようですが、新型の弁慶号型は完全に電車?
燃料電池でエアコンプレッサーを駆動してシリンダーを駆動させる新型車両は作られるのでしょうか?個人的には期待したいです。