2006-01-09

温故知新

さくら野弘前店で「鉄道歴史展」
東奥日報

弘前市のさくら野弘前店で十五日まで、「鉄道歴史展 奥羽本線・五能線・弘前駅の歩み」が開かれている。・・・
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愛媛の鉄道の歴史、写真で紹介 新居浜
愛媛新聞社
県内の鉄道の変遷を写真でたどる「愛媛の鉄道写真展」が新居浜市大生院の県総合科学博物館で開かれている。無料。29日まで。 ・・・
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鉄道の歴史は新橋~横浜を中心に始まったのではない。確かにこの路線は、その後の鉄道網拡大の起爆剤になったが、官営鉄道が各地に広ろがったのではなく、一儲けしようとした各地の有力者達が鉄道会社つまり私鉄を興したのである。それらは良い意味でも悪い意味でも個性の豊かな鉄道であり、その地域の特徴を持っている。
現在の日本では、政治も経済も中央至上主義が揺らいでいる。ネットの普及が地域経済の可能性を広げ、必ずしも中央にいなくても人生を楽しめるようになってきたと言っても過言でないと思う。
鉄道の歴史展を通して地域文化・歴史の再確認をする事は、これからの時代に地域独自の文化社会を築くのに必要なアイデンティティ( 自我 )を取り戻す一助になると思う。
大袈裟かな?