2006-01-25

何かおかしい

上り列車遅れも伝達 現場、誤って配置か JR伯備線事故
朝日新聞

鳥取県江府町のJR伯備線で、保線作業員4人が下り特急列車にはねられ死傷した事故で、JR西日本米子支社の運輸指令が現場の作業責任者にこの特急列車の遅れを伝えた際、「(別の)上り貨物列車も14~15分遅れる」と・・・
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保線作業の際は運行停止 JR西日本
山陽新聞
JR西日本は25日、保線員3人が死亡したJR伯備線事故の再発防止策として、保線作業を行う際は列車の運行を一時止めると発表した。
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先日の伯備線事故は、見張りは立てていたが、見張り役にきちんと指示が伝わっていなくて、逆方向からの列車の見張りをしていた可能性が高いとのJR西日本の事故対策本部の見解。そして、これから作業を行うときは列車運行をしないとの発表。

列車のダイヤは分秒で動かしている割に、現場の指示は非常に大雑把としか伝えてない。
上下線共に遅れが出るのを伝えるのは良いと思うが、時計も読めない人じゃあるまいし、「下り列車が15分ほど遅れて1時頃通貨予定。その後、上り列車が・・・」という感じで伝えれば間違いは無かったと思うのだが・・・

更に、保線作業を行う際は運行を止めるって、きちんと見張りが立ててあれば、そんな事しなくても良いのに。。。羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹くって事か?
( どうでも良いのだが、上記の故事成語で「あつもの」や「なます」ってこんな字だったんですね。漢字変換してくれるものの、私には読めない。 )