2007-02-17

日勤教育は「北風」ではなく「太陽」であって欲しい

福知山線脱線後、40m超オーバーラン100件
読売新聞

・・・列車が駅でオーバーランするミスが・・・事故を機に、処分を科さないことを前提に現場からミスの報告を求めたところ、多発していることが判明・・・「ミスが報告されるようになって傾向がつかめてきた。運転士の年齢に応じた指導や訓練の方法も検討したい」・・・
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何故、事故調査委員会の報告書が裁判の証拠資料として使われてはいけないのか・・・
正に、この記事に書かれている通り、懲罰を恐れてヒヤリ・ハットという日常的な小さなトラブルを隠した結果、やがて大きな事故を招いてしまわないようにするためである。
最後に書かれているJR西日本のコメントは、如何に今までのミスの再発防止策が的はずれなものであった事を認めているに等しいだろう。
事故調査委員会報告書でも問題視されていた日勤教育も再教育の意味合いよりも懲罰的な意味合いが強いと言われている。

JR西日本は先日、日勤教育の必要性を言っていた。確かにミス防止のための再教育ならば必要であろう。しかし、今までのような反省文を書いたり雑務をさせられると言った日勤教育ではなく、ミスを犯した運転士自らが、自発的にミス防止するための道しるべ的な再教育の場になって欲しい。( 北風ではなく太陽のような。。。 )

本日のポー占い

ポー占い:和歌山線北宇智運好調

東武和歌山線北宇智線「ときわ台」駅前踏切で6日夜、・・・

なんか明日も1日目一杯かかりそうな雰囲気だ。
風邪気味だし、体力の無さを感じてしまう。