2007-07-01

本日のポー占い

ポー占い:独立運よさそう

工事作業員の安全は可搬型ATSで本当に独立される?

う~~ん、週末毎に感じるのだが、今週末も時間を無駄に過ごしてしまったような気がする。
せかせかと言うか常時100%の力が求められる時代の中で、それに慣れてしまい、いつも何かやって達成感が無いと不安を感じるようになってしまったのか?

輪ゴムをいつも引っ張った状態だとすぐにダメになってしまう。
今の若者は仕事の定着率が悪いと先日の新聞に書いてあった。
親の話などを聞くと、昔は、新入社員には仕事の成果そのものは、さほど求められなかったらしい。会社の仕事ができる社員になる事が仕事だったと。
会社によって差はあるだろうから、その話が全ての会社に適用できる訳でないだろう。

今は「即戦力」が求められる事が一般的だ。
そして、多くの人を雇うことよりも、少ない人数を目一杯働かせる事を選択する。
政府や多くの地方自治体は、少子化対策として育児支援金を増やせば解決すると考えているようだ。しかし、お金があれば子どもが増やせるのか?
もちろんお金も必要であるが、お金が子どもを育てるのではない。
嫁いでいった妹の子育てを時々見ていて感じたのは、母親ひとりで子育てするのは至難の業である。夫は元より、家族・親戚や友人・知人の支援が必要である。
都市部や産業地帯での核家族世帯では夫の支援が無くてはならないのに、毎日遅くまで残業に追われて、まともに子育てに関われない事が珍しくないだろう。

昔見ていたNHKの人形ドラマ「プリンプリン物語」の中で悪い奴らが歌う「お金さえあれば、何でも手に入る」と言う内容の歌をおぼろげに覚えている。そして、非教育的な歌を流すこの番組は問題だと言う人がいた事を覚えている。
今は「お金さえあれば、何でも手に入る」を当たり前に思っている人が非常に多いような気がしてならない。それも「悪い人」ではなく「普通の人」が。
非人道的な思想に異を唱える人があまりいないのは、時代が病んでいて、道徳観が狂っているから?

そんな事を感じた一日だった。
明日・明後日はまた忙しくなりそうだ。明日からも頑張ろう。。。

N700が営業運転開始

新幹線N700系デビュー JR品川駅で出発式
中日新聞

・・・N700系が1日のダイヤ改正でデビュー、品川発博多行きの一番列車のぞみ99号の発車に合わせ、品川駅で出発式・・・新大阪駅からも同じ時刻、東京行きのN700系のぞみ100号が出発・・・
リンク

新しい技術を数多く搭載した新幹線がついに営業運転始めた。
新幹線に限らないが、新しい技術には試験運転では見つからなかった不具合が営業運転の中でいくつも見つかるだろう。
それらの不具合が大した事が無いことを願うばかりである。

事故調は国から独立できるか?

事故調の独立など「提言続けたい」 JR脱線遺族ら
神戸新聞

・・・国の監督行政に触れながら、過密ダイヤを認可した責任などに踏み込まなかった最終報告書に「事故調委の限界を感じた」・・・国交省は・・・事故調査や分析を横断的に行う独立組織を新設する方針・・・
リンク

今回の事故調査に関わらず、国の機関は概ね国の責任に関しては触れたがらない傾向にある。
三権分立を謳った裁判所であるが、国相手の訴訟に対する判決を見ていれば、よくわかる。
将来的に事故調査に関する独立組織を国が作っても、運営資金などが国に依存する所が多ければ、実質独立ではなくなる。
下手に独立法人ができても、天下りした役人達で幹部が占められたら、元も子もないだろう。
独立法人を作る作らないではなく、今必要なのは、事故調査の経過が逐次公開され、事故調査が不合理に国に有利に行われていないか、中立的に行われているかを一般人も監視したり、質問できる保証を法的に行う事と私は思う。

日本では実現できるとしたら、政治家や官僚の世代がすっかり入れ替わるような何十年も先の話だろうか。
いっそ、今どきの日本らしく、米国の国家運輸安全委員会に日本の事故調査を外注(アウトソーシング)したり、調査員を派遣してもらう?