2006-01-24

明るい話題

SLファンの高3が写真展 山口
中国新聞

JR山口線を走るSLに魅せられ、写真やペン画作品を制作している山口中央高三年柴崎友宏さん(17)=山口市中央=が二十五日から、初の個展「季節のSL」を市菜香亭で開く。・・・
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悲しい話題ばかりではなく、明るい話題もあります。SLに魅せられた若者のお話。
柴崎さんは物心ついた時からの鉄道ファンつまり鉄ちゃんです。(「鉄ちゃん」は、就学前からの一途な鉄道ファンである人に与えられる称号と言われてます。)
写真やペン画の趣味を高め、個展を開くまでに腕を上げたようです。更にJR西日本への就職も決まっているようです。
JR西日本だけではないですが、経営も大切ですが、鉄道をこよなく愛する人がいなければ、魅力ある鉄道会社にはならないでしょう。彼には是非、利益至上主義の社風に負けないで、魅力ある鉄道マンになって欲しいです。
柴崎さん、頑張れ!

悲しい話題 その2

特急が保線作業員はねる、2人死亡・鳥取のJR伯備線
日経新聞

24日午後1時20分ごろ、鳥取県江府町下安井のJR伯備線根雨―武庫間で、線路内で保線作業をしていたJR西日本の社員4人が、岡山発出雲市行き特急スーパーやくも9号にはねられた。2人が死亡、1人が心肺停止の状態。・・・
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この前、東武伊勢崎線でカンテラ点検中の駅助役が電車にはねられた事件があったばかりなのに、全然教訓が生かされていません。別の会社の事件だったので人ごとのように思ってなかったのか。
今回は死者が出る惨事。人命の尊さは、乗客も従業員も変わらないはず。従業員の安全すら守れない会社に乗客の安全を守ることはできるのだろうか?
公共交通機関だけでなくインフラ事業はコスト優先に走らないように、しかし無駄遣いの無いように経営の国民への透明化をはかりながら国営化した方が良いと思うのは私だけでは無いと思う。
亡くなられた従業員のご冥福をお祈りいたします。

悲しい話題 その1

日中友好SL、悲運の解体 アスベスト使用判明で
朝日新聞

中国から贈られた世界最大級の蒸気機関車2両にアスベスト(石綿)が使われているのがわかり、解体されることになった。・・・
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日本に中国の機関車があるとは私は知りませんでした。
80年代に日中友好記念で贈られた機関車がこんな形で再び報道されるとは!残念というか悲しいというか。
一度くらい大陸の機関車を見てみたい!でも兵庫県はちと遠いな~