2006-12-25

本日のポー占い

ポー占い:福知山運まあまあ

乗り越し福知山にイヤーアラームSankeiWEB(産経新聞)忘年会シーズンを迎え、仕事帰りにお酒を飲む機会も増えてきた。

久々に本屋に寄ったら、いろいろ欲しいものが出ており、あれこれ買い込んでしまった。

気になる話題。

信号操作ミスで列車が別の線路に JR鹿児島中央駅
朝日新聞
25日午前5時50分ごろ、鹿児島市のJR鹿児島中央駅を出発した指宿枕崎線の下り普通列車(4両編成)が、誤って鹿児島線上り方面の線路に・・・
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けが人が出るような事故にならなかったのは幸いだが、それにしても危ない話である。
操作する駅係員だけでなく、運転士も車掌も気付くのに遅いと言うことは、それだけ意識や気持ちに余裕のない状態が普通になっているのではないかと考えてしまう。

段差解消機と交通バリアフリー法

「段差解消機」を設置 JR西日本で初
紀伊民報

JR西日本は、御坊市湯川町のJR御坊駅に、プラットホーム間を移動するリフトを設置した。車いす利用者やお年寄りら用に・・・
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段差解消機って、かなり大がかりな装置ですね。
どれくらいの費用がかかるか書かれていないので不明ですが、従来のバリアフリー対策のモデルと比べると、実用化できる程度のコストや設置面積ですむ様です。
こういったバリアフリー対策の取り組みが全国的に広まることを願います。
ただ、気になるのは、交通バリアフリー法って・・・1日の乗降者数が5000人未満の駅はバリアフリーの援助をしないって事ですか?
都市部であろうと、企業誘致や税収がままならない過疎地であろうと、交通弱者はいるのであるから、交通バリアフリーの為の支援を国はすべきではないだろうか。
確かに個々に対応するには金銭的には苦しいかも知れないが、大学や大手の公共交通機関との連携や協力で、新技術開発や低コスト化を行うのはできるはず。
( 日本は、小さい政府と責任放棄を取り違えているとしか思えない。 )
参考:交通バリアフリー ( 国土交通省 )

運賃100円、増発で乗客倍増

運賃100円、増発で乗客倍増 熊本電鉄
熊本日日新聞

熊本電気鉄道と熊本市内の中心商店街などでつくる街づくり組織「すきたい熊本協議会」は二十四日、熊本電鉄藤崎宮線・・・
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乗客減少と運賃値上げの連鎖となる負のスパイラルから抜け出すためには、思い切った運営を打ち出さなければならない事は大抵の鉄道関係者は知っているだろう。しかし、その一歩を踏み出す勇気はなかなか出ない。
今回の社会実験では運賃を100円均一にする事で乗客が倍増したそうである。これで収支が良好なら良いだろうが、運賃を下げれば、乗客がかなり増える事は確かめられたようである。
自動車に鉄道が負けているのは、行きたい所に行きやすいかどうかである。電車の接続などがスムーズならば、高齢化社会を迎え、交通弱者が増える時代において、必ず需要が伸びるはず。
全国各地の多くの鉄道では運営のあり方が問われている。少しでも早く、新しい運営に向けた良いヒントや解答が見つかる事を望む。

SLの話題・・・2件

内房線にデゴイチ
千葉日報

二〇〇七年二月から四月まで開催される「ちばデスティネーションキャンペーン」に合わせて、JR千葉支社は二月「デゴイチ」の名で・・・
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以前にも紹介されていた話題なので、特にコメントしないが、初日分の発売は元旦10時からとの事。乗車希望者にとっては、みどりの窓口への初詣になるのかな?

真岡鉄道にサンタ登場
下野新聞
真岡線の沿線二市五町でつくる真岡線SL運行協議会によるクリスマスイベント「サンタトレイン2006」が・・・
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真岡鉄道のSL列車には一度乗ったことがありますが、ローカル線が似合う小型タンクと言うこともあり、とてもいい印象を受けた覚えがあります。
都市部の喧騒の中ではない、田舎だからこそ味わえる雰囲気をいつまでも大切にして、末長く愛されるSL列車であって欲しいと思います。