2008-05-01

本日の雑感:改革と鉄道事業

ポー占い:東西運上昇のきざし

きょうのあなたは東西が忘れられません

先週土曜日から連休に入りました。
落ち着いてブログ記事投稿できるかなと思ってましたが、なかなか、そんな状態にならず。。。
SLに関するニュースチェック中心だった今までのスタイルから、気になる鉄道関連話題に絞って、軽めに書くことで、もう少し更新頻度を上げてみようかと思案中。

気になる話題。

大阪府の改革案、鉄道関係3セク2社を手放す
NIKKEI NET
・・・改革プロジェクトチーム(PT)が、府が出資する鉄道関係の第3セクター「大阪府都市開発」(和泉市)と「大阪外環状鉄道」(大阪市北区)について、府の持ち株を売却する方針を改革案に・・・
リンク

鉄道など交通機関を赤字だから撤退する事はあまりやって欲しくない。その鉄道があるからと住む事を決めた沿線住民がいるはずだから。
第一、国鉄が赤字路線だから経営放棄した路線なのだから、赤字を黒字に転換する事は非常に難しいと分かっていたはず。

昨年、愛知の新交通システムの桃花台線が廃止に追い込まれた要因の一つに、運行本数が少ないにも関わらず、ダイヤが別会社線への乗り継ぎを考慮せず、都心に出にくい利用者軽視だったと言う事が挙げられている。

大阪の改革PTが、第3セクターの列車運行が極力利用者本位にされているかを、第3者の立場から検討し、適切な運行体制であっても業績改善が見られないと判断した上で、手放す事を提案したとしたら仕方ないと思うが。。。

鉄道だけでなく他の事業を含めて行政改革内容を検討しなければならないのに、現大阪府知事誕生から短い期間で検討できたのだから、改革PTには余程の鉄道マニアがいるんでしょうね。

PS.
人件費削減の為に、正規雇用者を減らすってのが一般的です。
しかし、所得格差問題など社会全体の事を思ったら、人数を減らすのではなくて、雇用者・被雇用者(特に高給取り)の給与を減らすのが人道的だし、公務員などの役員が真っ先にお手本を示し、民間企業に対しても働きかけすべきと思う。
まぁ、誰でも自分は可愛いから仕方ないか。。。