2007-06-01

本日のポー占い

ポー占い:おやすみ

占いが思いつかなかったの…

なんとか今週の仕事も乗り切った。あと2週間くらいは予定がしっかり入っている。
来週に備えて、週末はしっかり休もう。

三セク破綻への損失補償に制限する前に

三セク破綻、損失補償に制限・総務省検討
NIKKEI NET

総務省は地方自治体が民間と共同出資で運営する第三セクターが破綻した場合に損失を補償する制度について、制限を設ける検討に入った・・・補償があると・・・事業の効率化が進まなかったり・・・
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第3セクター方式の鉄道会社は、旧国鉄民営化に伴って切り捨てられた路線を存続させたいとの思いからできた鉄道会社が多い。
公共交通機関は社会基盤のひとつであり、地域の利用者が生活に困らないようにするために、国や自治体で保証されるべきものである。
もちろん、企業努力などは必要である。企業努力が不十分なのに無闇に公金を投入すれば、結果的にその鉄道会社の破綻だけでなく、自治体の経営破綻・住民の負担激増を容易に招く。
公的資金投入の対象になるような企業については、どんな細かい内容であっても経営内容を閲覧できるようにして、公金投入是非について定期的に住民投票を行うべきではないか。(例えば、5年かに1度)

近年では、新幹線開業に伴って、切り捨てられた平行在来線を運営する第3セクターが生まれている。
JRがドル箱になりそうだと自発的に作るよりは、地元有力者が誘致し、誘致した自治体が多大に資金を提供して作られる整備新幹線がほとんどのような気がする。
与党には整備新幹線促進協議する会がある。地域住民の総意としての希望よりは、一部の有力者の私欲に基づく希望によって整備新幹線建設が進められている。
平行在来線存続を条件として整備新幹線を作るのならまだしも、平行在来線はJRから切り捨てられるのが前提で、先ず建設ありきの整備新幹線をつくるのは、社会基盤整備の観点から間違っていないか?

企業活動を効率化させる反面、逆に萎縮させる可能性もあるので規制は諸刃の剣である。
少なくとも議員座席数が過半数以上だから信任だという解釈ではなく、住民の意見を反映させるため、情報公開と住民投票についても補填規制と合わせて行って欲しい。