2007-05-12

思慮の浅い行動と危険作業

羽越線で運転士感電、停電も
新潟日報

・・・貨物列車を運転していたJR貨物社員・・・パンタグラフに掛かったビニールを取り除こうとして高圧線に接触し感電、やけどを・・・
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危険な作業の時は司令所に連絡をして、近辺の送電を停止してもらうなど、高圧送電の無い所で作業を行うべきものである。それが行われなかったのは何故か・・・。
送電停止は近辺の電車運行を妨げるからとの「思慮の浅い思いやり」で司令所に連絡しなかったのか?
事故が起こったら、かえって近辺に多大な運行障害を引き起こしてしまう。
この運転士など一部の運転士だけの問題なのか、それとも全社的にそんな危険な作業が高圧送電下で平気で行われているのか。
鉄道に限らず、近年の事故の話題を聞く度に、民営企業におけるコストと安全のバランスは本当に難しいものだと思わされる。

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