2006-06-09

かつての日本より非道いかも

リニア新線で対独交渉が暗礁、中国「やめてもよい」
中国情報局

上海市と浙江省・杭州市を結ぶリニアモーター路線建設に関して、中国とドイツの交渉が暗礁に乗り上げている。技術導入や建設方式に関して・・・
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歴史的に見て、諸外国と比較すると、日本は外国(特にその時代の先進国)の文化・技術・伝統を鵜呑み状態で取り込み、模倣する伝統がある。しかし、模倣に留まらず、自分達なりにアレンジして、独特の文化を作り上げる。
その気質によって、江戸末期の開国後の日本は、短期間で諸外国にさほど引けを取らない工業技術力を身につけた。それ故、諸外国には独創性がなく、他人の技術を盗んでいるだけと批判されてきた。
ドイツと中国のリニア鉄道技術移転の話は、長年の研究と実績で培ったリニア鉄道技術を破格の「価格」で中国に公開してくれという内容だからドイツが嫌がるのはわかる。中国でもそれなりに研究が進んでいるようだから、中国にはもうちょっと自力で頑張って欲しい。
技術移転と言えば、リニアではないが、日本の新幹線製造技術も移転されるはず。日本は大丈夫か?

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