2006-08-04

夏と線路と膨張

人も線路も のびそ~
日刊県民福井

夏の高気圧に覆われた三日の県内は、各地で最高気温が軒並み三三度を超える猛暑となり、・・・作業員が暑さによる線路の膨張を防ぐため・・・
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線路は夏季の膨張や冬季の収縮を考えて敷設されているので、記事にあるような線路を冷やすという作業は、通常は起こらない。逆に言えば、それをしなければならない程の異常気象が福井県( 福井だけでなく日本各地 )で起こっていると言うことだ。
線路敷設方法も新しいものでは、膨張をうまく逃がせる構造にして、従来よりも伸縮に耐えられるタイプがあるが、古い鉄道路線ではどうしても仕方ない。
今回の福井鉄道は融雪用の装置で線路を冷やすことが出来たが、そういうのがない路線ではどうしているんだろう。地球温暖化が進んでいる中で、果たして10年後20年後に線路の保守は大丈夫なのだろうか。

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