2006-08-15

新幹線の安全を守るATCでトラブル!?

ATC配線トラブルで山陽新幹線徐行 6800人に影響
朝日新聞

15日午後4時21分ごろJR山陽新幹線相生―岡山間の下り線で自動列車制御装置(ATC)に不具合が発生し、列車が走行していない約30キロの区間で・・・
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数多くの新幹線が走る山陽新幹線に於いて、ATCの回線がメイン側が異常で、予備側が正常と言うことは、最近メイン側回線の改修を実施したと言うことか?
命など安全を預かる鉄道システムであるから、新しいシステム導入時には十分な検証テストを実施しなければならないのであるが、それが不十分であった事が露呈した格好になったのか?
列車が走行していない区間に列車が走行しているとの誤表示が出たと言うことは、もしかしたら、逆のパターンが発生しうる可能性があるのではないかと疑ってしまう。列車が走行しているのに、そうでないと認識して走って、もし前の列車が駅に停車しており、次の列車がその駅を通過するダイヤだったとしたら・・・。
次期新幹線N700系では、デジタル方式の電車管理が行われ、従来の方式で使われている閉塞区間を利用しないものになる。今回の山陽新幹線のトラブルが、もし
従来の方式と新しいデジタル方式との併用システムへの切り替え工事の結果のトラブルだったとしたら・・・日本の鉄道は大丈夫か???

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