2006-09-18

竜巻と非常ブレーキと列車脱線

「非常ブレーキかけた時に突風」特急脱線でJR九州
読売新聞

宮崎県延岡市の特急列車脱線事故について、JR九州は17日、「運転士が非常ブレーキをかけて停車したのとほぼ同時に、突風が吹いて横転した」と・・・
リンク

自動車では、ちょっとでも路面状態が悪い所で急ブレーキをかけるとタイヤがロックし、車体走行が不安定になりやすい。そのため、近年の自動車にはタイヤがロックしないようにする機構が組み込まれている。
今回の横転事故は、鉄道なので単純比較できないが、非常ブレーキ時のブレーキのかかり方が列車内で不均一だと、浮き上がりの力を受ける車両が出てくるのではないだろうか?
単純に強い竜巻に襲われただけでなく、車両の不均一浮き上がり状態が加わって、列車が横転したのではないか?
非常ブレーキでなく、通常ブレーキだったら、脱線しても横転する事はなかったのではないかと私は思うのだが、事故調査委員会の報告を待ちたい。

0 件のコメント: