2006-10-16

脱線事故とJR西日本と遺族

JR脱線、川西の遺族が賠償合意 公表は初
神戸新聞

尼崎JR脱線事故で、妻=当時(54)=を亡くした川西市の会社員男性(56)が十二日までに、JR西日本との賠償交渉で合意した。男性は・・・
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“婚約者”が後追い自殺…尼崎JR脱線で同居男性死亡 事故から1年半の悲劇
スポーツ報知
「事故で生きる希望をなくしました」―。15日午前5時過ぎ、大阪・東淀川区のマンション前駐車場で、同マンションに住む無職女性(32)が・・・
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心の傷が癒えない「遺族」から自殺者まで出た福知山線脱線事故。
「精いっぱいの対応」の内容に関するJR西日本の感覚と被害者・遺族の感覚のずれは相変わらず大きいようだ。
JR西日本にはずれの縮小に努めてもわらなければならないが、事故の規模が大きいだけに、社会通念レベルまで対応をさせたら、JR西日本が倒産するか、倒産しないまでも、列車運行に必要な経費の削減まで強いられ、公共交通機関としての品質の更なる低下は免れないだろう。
国鉄再建の方法として分割民営化は本当に正しかったのだろうか?国有鉄道のままでも再建する方法はいくらでもあったのではないだろうかと改めて考えさせられる。

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