2007-01-20

安全運行と列車妨害と車掌

列車妨害の主は車掌 緊急停止無線を乱発 JR東処分へ
朝日新聞

JR東日本千葉支社は19日、蘇我運輸区(千葉市)の男性車掌(28)が乗務中、緊急時に周辺の列車を止める「防護無線」のボタンを押すなどして・・・
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列車の安全な運行を行っていかなければならない車掌が、列車妨害するような行為に及ぶのは重大な問題である。
ただ、この問題が、JR福知山線脱線事故と同様に、その人本人だけではなく、会社組織的な問題があるのではないだろうか?
この列車妨害に走らせた車掌の「イライラ感」の原因は一体何だろう。会社業務のストレス?

近年は「こころの時代」と呼ばれ、ストレスから精神的な病に患わされる人が非常に増えている。バブル崩壊あたりから、精神科に世話になる人が増えている。
今と比較にならないほど精神科に世話になる事に昔は抵抗があったと言う。逆に抵抗感がなくなる程、あちこちに病んでいる人が会社や社会に増えているんだろう。
少子化問題や格差問題など、現在の日本が抱える問題の根っこと同じではないか?

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