2007-01-24

鉄道総研、橋梁など非接触診断システム開発

鉄道総研、橋梁など非接触診断システム開発
化学工業日報

・・・構造物非接触診断システム「U-ドップラー」を開発・・・高架橋の固有振動数から損傷度・健全度が割り出せるほか、鉄道橋梁の桁たわみの測定も可能。地震後の損傷診断や・・・
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昨年問題になった、新幹線橋脚補強工事における鉄筋切断問題では、鉄筋が本当に切断されたかどうかを非破壊検査では判断できず、また、どれくらいの耐震強度をもっているのか分からなかった。
今回、鉄道総研が開発したシステムをもってしても、鉄筋が本当に切断されたかどうかまでは割り出すことはできないだろうが、現在の橋脚が本当に十分な耐震強度を持っているか判断する事はできると思われる。
鉄道設備だけではなく、耐震強度が偽装設計されたか不明なマンションを見つけると言った事にも使える可能性はないだろうか?

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