2007-01-30

突風による被害をなくせるか?・・・観測用ドップラーレーダーがいよいよ稼働

突風観測用ドップラーレーダー JR東、余目駅に設置
河北新報

山形県庄内町で2005年12月に起きたJR羽越線特急転覆事故を受け、JR東日本は29日、事故現場近くの余目駅に、竜巻などの突風観測に有効なドップラーレーダーを・・・
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いよいよJR東日本のドップラーレーダーが稼働開始する。
航空機用の場合は、空港付近の地形は比較的平坦で、空気の流れなどを乱す要因が限られてくるためあるため、ドップラーレーダーの観測データを利用するのは比較的容易ではないかと感じられるががそのまま利用するのはしやすいと感じられる。
一方、鉄道の場合は、必ずしも線路近辺が平坦な場所ばかりではなく、線路は高層ビル群の谷間だったり、高架橋の上だったりするので、地表の構造物情報を加味して計算しないと、利用が難しいかも知れない。
( 海底地震による津波が押し寄せた時、開けた海岸よりも入り江の海岸の方が到達時の津波の高さが高くなり、予測が難しい状況をイメージしています。 )
如何に的確な予測ができるかのお手並み拝見と行きたい。( もっとも、そう言う事態が起きないのが一番であるが。。。 )

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