2007-03-05

鉄道設備と耐久性・安全性

JRホームが陥没、男性が転倒負傷…大分・日出町の大神駅
読売新聞

・・・JR大神駅の1番ホームで・・・が点字ブロック上を歩いていたところ、突然、ブロック部分が陥没・・・深さ約1・5メートル・・・点字ブロック下の土が流されて陥没した可能性・・・
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この乗客は軽いケガで済んだので不幸中の幸いでしょう。
点字ブロック下の土が流されて・・・って、褒められるような作りはしてないと思われます。それとも、作られた当時としては、しっかり作られていたのでしょうか。
この駅だけではなく、同地区で同時期に同じ業者によって作られた、同じ形態をしている駅・ホームの総点検が早急に必要です。

固定の鉄筋、全12本折れる 東北新幹線の防音壁落下
東奥日報
・・・東北新幹線の高架橋から約200キロのコンクリート製防音壁が落下した問題で、壁を両脇の支柱につなぎ留めるために埋め込まれた鉄筋(直径9ミリ)が・・・鉄筋12本・・・すべて折れていた。
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この事故もけが人が出なかったのは不幸中の幸いです。
JR東日本には早急の調査・対策をお願いしたいです。
昨日、少し採り上げたレール亀裂問題と合わせて考えてみると・・・そろそろ旧国鉄時代からの鉄道設備は限界で、民営化された後に作られた鉄道設備に頼る時期になっているが、コスト削減優先のために、鉄道システム自体の耐久性が低くなっており、国鉄時代のものと比べて早くダメになっている・・・そんな風に感じる。

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