2007-03-22

老人と市電

LRV導入を全面的支援
東日新聞

豊橋鉄道(水野忠之社長)が、08年度に導入する全低床車両・LRV(ライトレール・ヴィークル)を支援するため、豊橋市が07年度に設置を予定する「地域公共交通活性化基金条例」について・・・
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豊橋市電は、減り続けた利用者数が数年前から増加に転じている。
豊橋駅前の電停は以前駅まで少し距離があったが、線路を延長して豊橋駅の出口すぐのところに電停を移設するなどの企業努力が行われたり、豊橋市電を応援する地元サポート団体の活動もあったからだ。

公共交通機関は、老人や子どものような交通弱者を第一にするつもりで運営されるべきである。しかし、都市部と比べて需要の少ない地方鉄道の場合、限界にぶつかりやすい。有り余っていると言われる自動車関連税収を少しでも多く、自動車に客を奪われた鉄道支援に使って欲しい。

脱自動車とは言わないが、老人・子どもが車が無くても、買い物や病院通いなど基本的生活行動がが楽な都市作りが豊橋市の支援で一層進展することを願う。

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