2007-05-22

運転士と眼鏡と鉄道会社

眼鏡条件の運転士10人が裸眼で運転 JR西、社内調査
朝日新聞

JR西日本は・・・眼鏡やコンタクトレンズを使用することを条件に運転免許を受けた運転士・・・裸眼で列車を運転していたと発表・・・「昼間はよく見えるので外す」「目が痛くなる」などの理由で・・・
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以前のJR西日本だったら考えられない発表内容と感じる。牛歩ながらも良くなっているのか?

運転士あっての鉄道会社なのだから、運転士の健康管理には、精神面だけでなく肉体的健康面でももっと気をつけて欲しい。
眼鏡をかけて目が痛くなると言うのは眼鏡の度がその運転士に合っていないと思われる。
本来なら運転士が自ら率先して、眼科で診断を受け、その診断結果を基にきちんとした眼鏡を作るべきである。しかしながら、想像するに、長時間勤務や夜勤・早朝ありの不規則な勤務などから、休日は家族サービスで精一杯、場合によっては一日ぐったりしているだけで終わってしまうのではないか?
職業柄、安定した休日を与えられないのなら、会社が健康面のサポートを充実させるべきでは?
具体的には、勤務時間内に会社の医務室にて、委託した眼科医による精密な検眼と眼鏡作成処方箋を作成する。そして、その処方箋に対応できる眼鏡業者を紹介する。( ただし、眼鏡作成費は眼鏡使用者の負担。)

眼鏡の話に着目して書いたが、他にもまだまだ運転士の健康管理がきちんとできていないと推測される。まだまだ先は長そうだ。。。

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