2007-05-07

ジェットコースター事故に思う

ジェットコースター、一時運行停止──各地の遊園地
日経ネット関西版

・・・運行管理担当者は「コースターの車軸は自動車などよりもかなり太く、強度に余裕を持たせてあるのに……」と絶句・・・
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普通の自動車は、今回事故を起こしたジェットコースターのような激しい走行を想定していません。

吹田市が立ち入り検査へ コースター事故
熊本日日新聞
・・・車輪装置の項目ではより詳細な検査が求められており、宮村部長は「(車軸が)車輪装置に当たるかどうか、国土交通省と連絡調整して確認したい・・・
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車輪装置に当たるかどうかを国に確認しなければならない程の「無知」な人が管理している遊園地って・・・
絶叫マシンは乗る気はしないが、一事が万事、そういう遊園地は、経営陣が総辞職し、技術的な知識や経験を持つ人が、少なくとも1人以上経営陣に加わらない限り、利益第一、安全二の次的な体質は変わらないでしょう。

金属疲労は、使用開始からの時間ではなく、繰り返し応力の大きさと回数に大きく依存するので、単純に「検査を○○年に1度やれば大丈夫」とは言えない。
そう言う点で、同型機を導入し、運行3万回ごとに解体検査を実施している三井グリーンランドを今後見習って欲しいが、無理かな?

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