2007-08-21

安全運行と居眠り列車と運転士の健康

居眠り列車、5百メートル後退 東海道線であわや惨事
中国新聞

JRの貨物列車・・・東海道線を走行中に運転士が居眠りしたため減速停止、その後、線路を約五百メートル後退していた・・・運転士は「乗車前に仮眠をとったが寝苦しかった・・・
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運転士の勤務って激務?それとも仮眠所の空調設備の調子が悪いのだろうか?
JR福知山線の事故や多く報告されるオーバーランなど事故にも共通していると思うが、未だ長時間の集中力が必要な運転士に、疲労回復に十分な休息が与えられていないような気がする。
「安全向上に努力してます」という主旨のアナウンスを聞いても、こういう状況が続く限り、アナウンスに虚しさを感じてしまう。
ATSがあるから安全ではなく、あくまでもATSは最終保安装置。
列車運行の安全は運転士に大きな責任があり、安全運行の為には先ずは運転士の健康保全が必要である事を鉄道会社だけでなく、社会全体が再認識しなくてはならないのだろう。

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