2007-08-27

列車の安全と鉄道会社の体質

特急と普通電車あわや!45m手前で停止…山陽電鉄飾磨駅
読売新聞

・・・特急が停車しているホームに後続の普通電車が近づき、45メートル手前で停止するミス・・・手信号で誤って進行を指示したか、運転士が手信号を見誤った可能性・・・「社内の連携が悪く、本社まで情報が上がっていなかった」・・・
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駅員が出した指示と運転士が認識した信号内容を照合すれば、すぐに直接的な問題点が分かると思う。
しかし、一番問題なのは、山陽電鉄の社内での連携の悪さだろう。
会社の体質や体制が、直接的ではなく間接的であるが、JR福知山線事故のような事故やトラブルの原因となりうる事は間違いないと言っても過言ではないと私は感じる。
社内の連携が悪い、つまり、経営陣と現場の意思疎通ができていない会社において、いくら現場が安全改善策を提言しても経営陣に届かず、実施されなければ意味が無いし、経営陣は的はずれな「安全策」しかできない可能性があるからである。
社内の連携を如何に高めるか。。。
私は何も思いつかないが、私ごときが思いつくようなら、とっくの昔に解決されているだろうな。

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