司令所の指令ミスをなくす方法はあるのか？

雨徐行通告忘れ、制限時速５０キロ超過　ＪＲ大和路線
asahi.com

・・・雨のため最高時速３０キロに規制されていた区間・・・新大阪総合指令所の指令員が天王寺駅員に徐行すべき列車を誤って伝え、駅員から運転士に指示が伝達されなかった・・・
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総合司令所の司令員が何故指示を間違えたのか？
ミスを起こさない人間はいない。だから、フェイル・セーフ・システムが必要である。
運転士の運転ミスに対しては、ATSなど安全装置が用意されている。
列車運行の変更などを指令する司令員の指示ミスを防ぐための対策は何か用意されているのだろうか。
きっとあると推測するが、一つ間違えれば大事故に繋がりかねなかった今回の指示ミスは防げなかった。
新幹線のように司令所が全ての列車の運行状態をモニターし、ある程度コントロールできるシステムがあれば防げただろうが、列車総数が比較にならないほど多い在来線では、導入は少なくとも資金的には無理だろう。
連絡指示は一人では行わず、必ず二人一組になって指示内容の確認をした上で、一人が列車や駅に指示連絡をし、もう一人がその交信を傍聴し内容を確認する体制にすれば、ミスはほとんど無くせると思われる。でも、かなりの人件費アップになりそうだ。
難しいな。