2007-09-08

「いたずら」から「列車妨害」へ

阪神・甲子園駅近く、ポイントなどに石150個
読売新聞

・・・上下線と引き込み線をつなぐポイント3か所に計約100個の石が詰められていたほか、近くの線路上7か所にも計約50個の石が・・・
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レールの上に小石を置くレベルのいたずらをする子どもは昔からおり、今後もいなくなる事はないだろう。が、ここ近年のいたずらは、かなり悪質化しており、列車運行の安全性や定時性を著しく脅(おびや)かしている。
悪質化の背景には、「しつけ」と「虐待」の区別がつかず「虐待はいけない」と子どもに「しつけ」をせず、テストでいい点さえ取れば何やっても問題なしと考えている養育者の増加や、格差問題など将来に希望が持てない社会情勢で精神的ストレスを受けている人や家族が増えている事。そして、ニュース報道で人身事故や悪質な列車妨害の話題を見聞きして、その手口を模倣して「精神的ストレスの発散」をしようとしてる人が増えているのではないかと思われる。
前者の解決は一筋縄にはいかないだろうが、後者に関しては政府・国が放送会社など制作側に対して、その後に模倣犯を増やさないために、いたずらの具体的な内容などを極力放送させないようにさせれば、状況は改善されるのではないかと感じる。
机上の空論?

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