2007-09-05

SLの話題・・・祝・大鐵C56火入れ式

泰緬鉄道走ったC56、タイの姿で復活…大井川鉄道
読売新聞

・・・大井川鉄道は4日、復活運転に向けて整備している蒸気機関車「C56形44号機」の火入れ式を行い、タイ国鉄時代の姿に戻ったSL・・・歴史的にも国際的にも貴重な存在で、日タイ友好の象徴として走ってほしい」と期待・・・ボイラーは岐阜県で保存されていた類似のC12形208号機から換装。動輪は同93号機からなど・・・
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「心臓移植」で現役復帰のC56 大井川鉄道
asahi.com
・・・C12は蒸気機関の部分が同じ設計、ということに着目した改修・・・「ボイラーの設計が同じはずでも、配管や空気だめなどの位置がタンク車とテンダー車では全然違うので、ほとんどやり直しになりました」・・・この後、自動列車停止装置(ATS)を設置するなど・・・
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蒸気機関車の世界では修理の為に他の機関車から部品を持ってくる事はごく一般的な事である。
だから、大鐵C56復活修理に際して、ベースが同じであるC12からボイラーなどを部品取りする事は理にかなっていると、私も感じました。
でも、そんなに単純でなかったのですね。
大鐵の職員や修理に携わっている方々のご苦労は並大抵ではなかったでしょう。
無事に火入れ式も終わったそうで、私も嬉しいです。

正式復活予定日の10月7日まで残すところあと1ヵ月。ATS装置の取り付けなど整備作業も大変でしょうが、晴れ姿のC5644を送り出せるように、頑張って下さい。

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