2007-11-15

警報機の経年劣化

断線で警報機器鳴らず、近江鉄道踏切事故
日刊スポーツ

・・・警報機は1964年に設置・・・警報機2つは磁気コイルの銅線や端子の接続部がさびて断線。ランプは点滅するが、警報音が鳴らなくなって・・・国交省は「両側が1度に鳴らなくなるのはまれな事例」とし、内部点検を指示せず、巡視の徹底などを呼び掛けるにとどめる・・・
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国土交通省の判断は、妥当だと私も感じます。

警報機の構造がよく分かっていないので、素人考えですが、こういう装置が規格化・ユニット化されれば、ちょうど自動車のタイヤのローテーションですり減りの偏りをなくすように、1カ所の踏切に同じ製造時期の装置が2台が存在するのではなく、混在させられれば、経年劣化や製造ロット差による、踏切機能障害への安全率が高くなるのではないかと思います。

もっとも、踏切装置って頻繁に交換するものでないようなので、今更、規格が制定されても、私が思ったようなシステムを構築完了するのに何十年もかかるので、非現実的かな。

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