2008-02-02

保線作業員を守る装置

保線作業現場で初使用江府
読売新聞

・・・安全対策として考案され、試験運用中の携帯型列車接近警報装置が31日、事故現場に近い同町武庫の武庫踏切で行われた保線作業で初めて使用・・・列車が近付くと、見張り員が首にかけた携帯電話から「ビービービー」との警報音と「上り接近」「下り接近」の音声が流れ・・・
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「列車が来るはずのない方向側」の監視員を減らさなければ、起こる可能性の低い事故だった。
人件費を削減するために監視員を減らしたいと考えるのは仕方ないが、それに変わる安全保証システムが不十分なまま、人員を減らした罪は大きい。
今回のシステムが本格運用される日が早く来て欲しいとも思うが、JR西日本だけではないが、何でも機械任せにせず、きちんと人を配置するのが当たり前の時代が早く来て欲しい。

ホームから盲人や子供が転落する事故や扉にベビーカーが挟まれる事故などを振り返ると駅員や列車乗務員も同様だと思う。

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