2006-02-28

内容が知りたい

30年間で302億円の経済効果期待
中日新聞

岐阜地区の路面電車再生に向けた活動を続ける「岐阜地区新鉄道設立準備室」(室長・広瀬武男サン・ストラッセ社長)は二十七日、新鉄道の事業化によって利用者の利便向上や交通事故減が見込まれ、・・・
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昨年、名鉄は赤字路線で黒字転換は難しいとして廃止した岐阜市内線の話である。
30年で300億円の経済効果で、鉄道コストは95億になるとシンクタンクの試算が出たから、岐阜市内の路線を作った方が良いとの準備室の発表である。
名鉄が撤退した理由を考えると、この試算は一体どんな風にして算出されたのだろうと疑問に感じる。早期黒字転換すると試算結果発表して建設したものの黒字どころか赤字が増える一方の地方の高速道路のように、設定条件が甘すぎるのではないかと勘ぐってしまう。
もっとも名鉄の人件費はそれなりに高いだろうから、その辺の人件費を抑えたり、岐阜地区振興税と言う形で地元商業などの利益を吸い上げて、新鉄道会社の赤字補てんするのだろうか?

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