2006-04-19

続・999ファンは一安心

銀河線は止まらない 9・8キロ残し運行 陸別町が構想実現
北海道新聞

第三セクター鉄道ふるさと銀河線(北見市-十勝管内池田町)の廃止後、同管内陸別町内の線路の一部を残し列車を走らせる構想について、陸別町と同町内の有限会社「銀河の森」は十八日、共同で構想を実現していく方針を決めた。・・・
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「銀河線」20日廃止、首都圏なみラッシュを初体験
読売新聞
20日の運行を最後に廃止される北海道の第3セクター鉄道「ふるさと銀河線」(北見―池田、140キロ)が連日、廃線を惜しむ家族連れや鉄道ファンでにぎわっている。・・・
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いよいよ明日廃止になる第3セクターふるさと銀河線の話題。
所有する車両は、冬季を除く土日祝や夏休み期間に動かすようで、平日や冬季は動かさないようだ。
今回の動態保存で、鉄道事業法上の運送に該当しないという事は、陸別駅~川上駅はひとつの公園の中であり、車両が外に出られないように他の区間の線路は撤去してしまうという事なんだろうか。
今回の廃線で設立以来の賑わいを見せているようである。過去の廃線の話題を聞く度に思うのだが、もし観光鉄道として収入を期待して運営するなら地元との連携や他の地方へのアピールの仕方が悪いのではないか。。。
いっそ、鉄道会社の設立時に廃線の基準を明確化すると良いかも知れない。
「四半期の乗車延べ人数が○万人を割る年が2回連続した場合、更に次の四半期も目標に達しなかった場合、その3ヵ月と1週間後に無条件で廃止とする」などと規定したら、4回連続で目標値を下回ったから、廃線になるのか?と記念乗車を求めて鉄道ファンがやってきて、目標値に達したら廃線は回避され・・・ってのは無理だろうか。

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