2006-05-13

時代に逆行?

北側国交相「鉄道の株式保有制限の検討も」
朝日新聞

北側国土交通相は10日の衆院国土交通委員会で、村上ファンドが阪神電鉄の株式を大量保有していることに関連し、「鉄道は安全や利便性など公益性が高い事業であり、・・・
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今の小泉内閣は、民営化推進・規制撤廃促進・自由競争推奨してきた。「過ぎたるは及ばざるがごとし」の言葉のようにいろいろ弊害が出てきている。
今回の国土交通相の発言は、小泉首相の求心力低下の現れだけでなく、弊害が無視できないレベルに達している事の現れでもあると言える。今回の発言では鉄道だけに関して言及しているが、他の公共的事業でも同じである。
公共的事業における規制レベルの審議が早くされ、実施される事を願うが、きっと次の内閣で成立して1年くらい経たないと動きはないだろうな。

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