2006-05-19

乗客だけでなく

青蔵鉄道の敷設、「世界の3つの難問」をクリア
チャイナネット

海省の格爾木(ゴルムド)と西蔵(チベット)自治区のラサを結ぶ青蔵鉄道は・・・
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以前、この青蔵鉄道の建設に関する記事を取り上げた。その時は、この鉄道に乗る乗客は大変ではないだろうかという主旨の意見を書いた。
しかし、乗客以上に大変だと思われるのが、この鉄道を建設する人たちである。かなりの難工事だったようであるが、医療サポートの充実で高山特有の病にかかった人がいても、死亡者が出なかったというのは、記事中にも書いてあるが驚くべき話である。
永久凍土特有の工事の難問を克服して工事をやり遂げた話は、やはり凄いと思う。ただ、地球温暖化傾向でシベリアなど永久凍土がどんどん融け出している状況にあって、ここも例外とならず、近い将来(10年後くらい?)、補修・補強の工事が必要になるのでは無いかと思われる。
観測所を設けての監視体制のようなので、ひどい事故になる前に補修ができると思うので、少しは安心?

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