2006-06-24

総会に見られる安全意識

「第三者の目で監視」JR西・倉内新会長が会見
神戸新聞

JR西日本の会長に二十三日就任した倉内憲孝・元住友電気工業会長(70)が大阪市内で会見し、「(社外取締役という)・・・
「第三者の目で監視」JR西・倉内新会長が会見

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きのう6月23日午前10時より、JR東日本の株主総会が、東京のホテルニューオータニで開かれました。出席した株主は約1000名。・・・
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JR西日本に関して言うと、安全管理をきちんと実施させられなかった元取締役が、レール保守など安全管理を請け負う会社の社長になったそうであるが、きちんと安全管理を実施させられるのか非常に疑問である。保線業務に豊富な知識をもっているそうであるが、それを正しく使えば、しっかり安全管理ができる。しかし、豊富な知識というのは、点検項目の抜け道も知っていると言うことである。知識を悪用しないことを願う。
JR東日本に関して言うと、24人もの取締役の平均賞与が9000万円近くあるのは、コスト削減の名の下に、人件費削減(人件費の安い人材派遣や下請けの活用を含む)を実施している会社とは思えない額だ。人件費削減を徹底するなら、先ず自分からすべきではないだろうか。自分が出来ないのに、それを人に押しつけるのは筋違いと思う。

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