2006-07-08

泥縄式?

防風柵設置工事始まる JR羽越線脱線事故現場
岩手日報

山形県庄内町で昨年12月、死者5人、重軽傷者32人を出したJR羽越線の特急脱線転覆事故で、JR東日本は7日、事故後の強風対策・・・
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限られた数の風速計だけでは安全性を確保できない、もしくは、アピールできないと認めた結果でしょうが、私には場当たり的な安全対策にしか見えません。

私はこの路線を使ったことがないので憶測になりますが、鋼板製の防風柵立てたら、その付近ののどかな景観を破壊するのではと。。。
風速計を目立たないようにたくさん設置して、きめ細やかな風速データ収集や列車の減速・停止を指示すれば、良いような気がします。但し、むやみに風速計を立てるのも景観を損なうでしょう。

今回の突風は、強風は車輌の横からだけでなく、盛り土に沿って下から車輌を押し上げる方向にも吹いたと推測されてます。通常の風速計の増設も必要ですが、持ち土斜面専用の小型の風速計を開発して斜面に立てるようにしたら、数を多く設置しても、さほどは景観を損なわないのではと思います。
風速計をたくさん増設するより鋼板製防風柵の方がコストは安いでしょうから、JR東は前者はやりたくないでしょうね。

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