2006-07-06

官営と民営

名鉄・碧海堀内駅は存続 地域の足に明暗
中日新聞

名鉄が廃止を打ち出し、沿線住民の関心を集めていた西尾線の鎌谷駅(西尾市)と三河荻原駅(吉良町)は廃止、碧海堀内駅(安城市)は存続と・・・
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官営事業の民営化で少しのサービス低下はあっても、コストの大幅削減を謳う今の政府・与党のやり方を、そのまま倣ってるだけの名鉄のやり方である。
最近、その民営化手法の弊害がクローズアップされるようになってきている。
やはり、公共交通機関などのインフラ事業は完全な民営化は許されるべきではないと思う。何のために国民は税金を払っているのか。それは自分達の生活が保障されると信じているからである。公共交通機関も生活の一部である。もし、それを担う民間企業が経営に苦しいのであれば、税金の投入は必要である。もちろん、きちんと第三者による経営監視を行うという条件がいるが。

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